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その他の事項経費事業内容の一部改善事業ID: 1815

国宝重要文化財等の買上げ

文化庁文化財第一課開始: 1950年度

2025年度当初予算

10.0億円

2024年度執行: 9.0億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

有償譲渡が検討されている国宝・重要文化財等について、真に国による買上げが必要なものに限り、本事業による買上げを実施するとともに、買上げを実施した美術工芸品について、国民の財産として、広く公開・鑑賞の機会を確保する。

現状・課題

令和7年5月1日現在、我が国では約1万件の美術工芸品が国宝・重要文化財に指定されており、その約80%が民間人・民間団体による所有となっている。近年の急激な少子高齢化の進行等の中で、国宝・重要文化財の所有者による管理の維持・継続が困難となり、他者への売却等が検討されるケースが少なからず生じているが、対応を誤ると、当該文化財の滅失・毀損や海外流出のリスクを生じさせる。

事業の概要

このような状況に対応するため、国が保存管理の措置を講ずる必要がある文化財を買上げ、適切な保存管理を行う。また、重要無形文化財(工芸技術)を継承し、保護していくために、無形文化財資料(工芸技術作品)についても、前年度に工芸技術記録映画の製作対象となった重要無形文化財(各個認定)保持者の作品の他、日本伝統工芸展の受賞作品等を購入する。/さらには、これら買上げ・購入した文化財を展覧会等により広く公開活用することによって、国民の文化的生活の向上を促すことに繋げる。

02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)10.0億円-
2024年度10.0億円9.0億円
2023年度10.0億円9.8億円
2022年度10.0億円10.0億円
2021年度10.1億円10.1億円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織文化庁直接定専坊ほか9.0億円

支出先詳細

担当組織文化庁
直接ブロック A

定専坊ほか

9.0億円

国宝・重要文化財等の所有者から売渡の申出があったとき、国が当該文化財を買い上げる

1

定専坊

その他法人随意契約(その他)
3.7億円
2

徳勝寺

その他法人随意契約(その他)
1.8億円
3

学校法人大阪青山学園

学校法人随意契約(その他)
1.6億円
4

阿弥陀寺

その他法人随意契約(その他)
1.5億円
5

個人A

随意契約(その他)
2,800万円
6

個人B

随意契約(その他)
340万円
7

個人C

随意契約(その他)
240万円
8

個人D

随意契約(その他)
210万円
9

個人E

随意契約(その他)
180万円
10

個人F

随意契約(その他)
170万円
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)160万円

CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。

04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

この事業は、公開プロセスにおける外部有識者からのコメントを踏まえ、事業成果・課題等の検証を行って、事業の改善に向けた取り組みを行う必要がある。

事業所管部局による点検・改善

本業務は予算内で保護の必要のある国宝・重要文化財を購入するものであり、予算総額や購入する文化財の金額により、成果実績は上下することから、継続して保護の必要性のある国宝・重要文化財を買上げた実績を積み上げることが重要である。その観点では毎年度継続的に保護の必要性のある国宝・重要文化財を買上げていることから事業効果はあるといえる。

改善の方向性

買上げ候補となる美術工芸品が多数存在している中、全体的にその価格や関連経費も増加傾向にあり、引き続き、設定したアウトカム指標等に基づき、毎年評価を行いつつ、事業の遂行に取り組む。

所見を踏まえた改善点・反映状況

設定したアウトカム指標等について、外部有識者からのコメントを踏まえ、より事業を効率的かつ効果的に実施するよう取り組む。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

所有状態の不安定化に伴う滅失・毀損や海外流出の発生リスクを最小化する。

測定指標:新たな所在不明文化財の発生件数[単位: ]

年度別データを表示(20252025年度)
年度目標値実績値達成率
2025年度0.0--
アウトカム

国による買上げが必要となる国宝・重要文化財等について、適切な価格評価等が行われ、執行効率が最大化・最適化させた買上げが実施される。

測定指標:買上げが必要な文化財の買上げ実施率[単位: ]

年度別データを表示(20252025年度)
年度目標値実績値達成率
2025年度100.0--
アウトカム

買上げを実施した国宝・重要文化財等について、国民の財産として、広く公開・鑑賞の機会を確保し、日本文化ブランディングを向上させる。

測定指標:88件(公開承認施設全110件の約80%の件数)以上の美術館及び博物館で買上げした文化財の公開活用[単位: ]

年度別データを表示(20242028年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度85.042.049.41176
2025年度88.0--
2026年度88.0--
2027年度88.0--
2028年度88.0--

20232028年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトプット

国宝・重要文化財等の滅失・毀損や海外流出のリスクを未然に防止する。

測定指標:毎年度の買取予定件数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度15.022.0146.66667
2022年度6.09.0150.0
2023年度10.07.070.0
2024年度12.05.041.66667
2025年度12.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

定専坊

紙本著色親鸞伝絵

3.7億円1費目 ▾
費目金額
国宝重要文化財等買上3.7億円

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。