2025年度当初予算
3,140万円
2024年度執行: 2,980万円
事業の目的・概要
事業の目的
優秀な志ある博士後期課程学生への経済的支援を強化し処遇向上を図るとともに、博士人材が幅広く活躍するための多様なキャリアパスの整備を進める。
現状・課題
博士後期課程学生は、我が国の科学技術・イノベーションの一翼を担う存在であるが、近年、「博士課程に進学すると生活の経済的見通しが立たない」「博士課程修了後の就職が心配である」等の理由により、修士課程から博士後期課程への進学者数・進学率は減少傾向にある。 このため、優秀な志ある博士後期課程学生への経済的支援を強化し処遇向上を図るとともに、博士人材が幅広く活躍するための多様なキャリアパスの整備を進めることが急務である。
事業の概要
優秀で志のある博士後期課程学生が研究に専念するための経済的支援(生活費相当額及び研究費)及び博士人材が産業界等を含め幅広く活躍するためのキャリアパス整備(企業での研究インターンシップ等)を一体として行う実力と意欲のある大学を支援する。/※「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」及び「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」を一体的に運用し、令和4年度は全体で約8,000人の博士後期課程学生の支援を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 3,140万円 | - |
| 2024年度 | 3,140万円 | 2,980万円 |
| 2023年度 | 36.0億円 | 535.0億円 |
| 2022年度 | 33.7億円 | 33.7億円 |
| 2021年度 | 23.2億円 | 369.3億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック B科学技術人材養成等委託費
2,800万円
・科学技術関係人材の養成事業において、各プロジェクトの公募・審査、採択されたプロジェクトの審査・評価等に係る業務を実施する。/・大学院教育の一環として行われる長期間かつ有給の研究インターンシップの普及により、これらのことを文化として社会に定着させる。
株式会社アカリク
直接ブロック A創発的研究推進基金補助金
博士後期課程学生への経済的支援の強化と博士人材の多様なキャリアパスの整備を一体として主体的に行う実力と意欲のある大学において実施・展開される、優秀な博士後期課程学生に対する経済的支援及びキャリアパス整備の取組について、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)に造成した創発的研究推進基金を通じ、国として支援する。
支出先名の記載なし
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
契約・執行手続きについて、一者応札案件が見受けられるため、内容やスケジュールの見直しを図るなど、契約の競争性、公平性、透明性を確保すべきである。
事業所管部局による点検・改善
予算の使途や執行率を踏まえ、本事業の予算は事業目的に即し真に必要なものに限定されており、適切に使用されていると判断できる。また、有効性についても長期アウトカムとして設定している「博士後期課程等への進学率の増加」が2020年から2024年で9.4%から10.4%に増加しており、有効に活用されているものと考える。
改善の方向性
本事業は予算が適切に使用され、長期アウトカムとして設定している「博士後期課程等への進学率の増加」が2020年から2024年で9.4%から10.4%に増加しているなど、順調に効果を生んでいるものと評価できるため、引き続き事業を着実に推進する。
所見を踏まえた改善点・反映状況
一者応札に関しては、仕様書や公告期間の見直し等を行い、契約の競争性、公平性、透明性の更なる向上を図る。
成果指標・目標値・実績値
本事業に参加し博士課程を修了した学生の就職率が博士課程修了者の就職率の全国平均を上回る。
測定指標:本事業の採択機関において、事業に参加し博士課程を修了した学生の就職率[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 79.3 | 87.0 | 109.70996 |
| 2022年度 | 80.2 | 79.3 | 98.87781 |
| 2023年度 | 80.0 | 79.1 | 98.875 |
| 2024年度 | 82.0 | 75.2 | 91.70732 |
| 2025年度 | 82.9 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
博士後期課程等への進学率の増加
測定指標:博士後期課程等への進学率※成果実績=修士課程修了後の進学者数/修士課程修了者数※令和n年度の目標値は、(n-2)×(令和3年度の進学率-令和2年度の進学率)+(令和2年度の進学率)として算出[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2033年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 9.7 | 9.7 | 100.0 |
| 2022年度 | 10.0 | 9.9 | 99.0 |
| 2023年度 | 10.3 | 9.7 | 94.17476 |
| 2024年度 | 10.6 | 10.4 | 98.11321 |
| 2033年度 | 13.0 | - | - |
※ 2020〜2033年度のデータあり(直近5年度を表示)
本事業における支援者数が当初見込みの9割以上を上回る。
測定指標:本事業における支援者数[単位: 人]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 6876.0 | 6594.0 | 95.89878 |
| 2022年度 | 8044.0 | 8210.0 | 102.06365 |
| 2023年度 | 9214.0 | 9216.0 | 100.02171 |
| 2024年度 | 10137.0 | 10434.0 | 102.92986 |
| 2025年度 | 5634.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社アカリク
ジョブ型研究インターンシップ推進支援
2,800万円4費目 ▾
株式会社アカリク
ジョブ型研究インターンシップ推進支援
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 2,160万円 |
| 事業費 | 240万円 |
| 一般管理費 | 200万円 |
| 再委託費 | 200万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。