2025年度当初予算
9.1億円
2024年度執行: 11.8億円
事業の目的・概要
事業の目的
国税庁では、関係省庁・機関等と連携・協調しつつ、消費者や酒類産業全体を展望した総合的な視点から、酒類業の健全な発達に向けて取り組んでいるところ。/本事業では、日本産酒類の国際的な競争力を強化し、輸出促進を図り、酒類業の中長期的な成長を推進するため、海外販路の開拓、日本産酒類の認知度向上等を目的とする。
現状・課題
令和6年の日本産酒類全体の輸出金額は約1,337億円であり、その内訳として清酒(日本酒)が約435億円、ウイスキーが約436億円、焼酎が約17億円となっている。令和2年12月に決定された「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」(最終改訂令和7年5月)において、酒類については、「清酒(日本酒)」「ウイスキー」「本格焼酎・泡盛」を重点品目に据えられているところ、重点品目及び品目ごとのターゲット国や輸出額目標等が定められており、日本産酒類の更なる輸出拡大に向けて、海外販路の拡大及び認知度向上等が課題となっている。
事業の概要
海外販路開拓及び認知度向上等として、海外の大規模展示会への出展支援や海外商談会等の実施による商談機会の提供、日本産酒類輸出促進コンソーシアムの構築による国内輸出商社・卸と酒類製造業者とのマッチング支援等を実施する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 9.1億円 | - |
| 2024年度 | 8.4億円 | 11.8億円 |
| 2023年度 | 8.5億円 | 12.9億円 |
| 2022年度 | 7.1億円 | 13.8億円 |
| 2021年度 | 6.7億円 | 11.6億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A株式会社パソナほか
6.0億円
大規模展示会出展支援、日本産酒類輸出促進コンソーシアム、世界の酒類市場に関するデータベース購入、輸出証明書台紙刷成費に係る経費、酒類輸出コーディネーター事業運営に係る委託業務に係る経費
株式会社パソナ
株式会社電通ライブ
株式会社エイチ・アイ・エス
株式会社JTB
株式会社ジェイアール東日本企画
IWSR Drinks Market Analysis Limited
ソレキア株式会社
直接ブロック D株式会社博報堂ほか
3.5億円
海外重点国地域等における日本産酒類の市場調査、国際的イベント等におけるPR事業、海外バイヤー招聘事業
株式会社博報堂
アクセンチュア株式会社
TOPPAN株式会社
株式会社ジェイアール東日本企画
株式会社電通ライブ
株式会社JTB
直接ブロック BTOPPAN株式会社ほか
1.2億円
国際的イベント等におけるPR、海外酒類専門家等の育成、ユネスコ登録に向けた機運醸成等
TOPPAN株式会社
株式会社パソナ
株式会社イー・シー
株式会社ジェイアール東日本企画
レオスポ株式会社
株式会社ブレーン沖縄
にっぽん城まつり実行委員会
株式会社ゼンリン
株式会社リュウズ
株式会社ZIP-FM
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)4,150万円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
直接ブロック C株式会社フリーマンほか
7,190万円
GIシンポジウム等関連経費、GI周知用パンフレット刷成費、日本産酒類紹介文等の翻訳費
株式会社フリーマン
株式会社ケィビープランニングインターナショナル
株式会社神戸新聞事業社
株式会社八芳園交流コンテンツプロデュース
阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社
株式会社コンベンションリンケージ
株式会社サイラン
ブリーズベイ静岡株式会社
株式会社ブルーホップ
株式会社プリントン・コミュニケーションズ
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)160万円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
直接ブロック E株式会社池田理化ほか
3,690万円
技術基盤整備
株式会社池田理化
シンワフーズケミカル株式会社
美和電気工業株式会社
株式会社スナダ
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
日本産酒類の国際的な競争力を強化し、輸出促進を図るため、引き続き、酒類事業者のニーズも踏まえて展示会等の実施方法を検討し、更なる施策の検討・推進に取組むとともに、日本食の振興施策等関連省庁との連携強化を図る。
事業所管部局による点検・改善
酒類の国内市場は縮小傾向にある一方、海外における日本産酒類の評価が高まっている。輸出支援に関する酒類事業者等のニーズは高く、海外市場に商流を開拓する体制の整備は国が主体的に実施する必要があるところ、海外の販路開拓等による輸出促進を目的に実施するため、税制改正や規制緩和のみで達成することが困難である。また、各種施策の成果物を酒類事業者等が活用できるよう、国税庁のホームページで公表・周知するとともに、今後の施策を展開する上での資料として活用している。真に必要な契約に限定して不要な契約は行っていないこと、複数の事業を一括して調達することで、人件費や手数料等の一般管理費を削減し、効率的に実施している。上記のとおり、「国費の投入の必要性」、「事業の有効性」、「事業の効率性」の観点から、適切に予算を執行しているところであるが、引き続き、効果検証等を基に施策の必要性を見直し、改善に取り組む。
改善の方向性
日本産酒類の競争力強化・海外展開推進事業の実施に当たっては、酒類事業者等のニーズの把握や施策の必要性・効果の検証を行い、限られた予算の中で効果的・効率的な事業の実施に努める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
展示会等の取組に当たっては、引き続き、酒類事業者のニーズも踏まえて、より効果的な施策を実施する。また、農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律に基づき、政府全体として農林水産物・食品の輸出促進に取り組むこととしており、引き続き、農林水産省をはじめとする関係省庁と足並みを揃えて日本産酒類の輸出促進に取り組む。
成果指標・目標値・実績値
輸出促進コンソーシアムのセミナーに参加した酒類事業者数を延べ1,100者以上とする。
測定指標:輸出促進コンソーシアムのセミナー参加事業者数[単位: 者]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 500.0 | 1049.0 | 209.8 |
| 2022年度 | 800.0 | 1047.0 | 130.875 |
| 2023年度 | 800.0 | 872.0 | 109.0 |
| 2024年度 | 800.0 | 1269.0 | 158.625 |
| 2025年度 | 1100.0 | - | - |
推進事業に選定された酒類製造者の酒類に係る平均売上金額を前年以上とする。
測定指標:推進事業に選定された酒類製造者の酒類に係る平均売上金額の伸び率[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2024年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 100.0 | 106.0 | 106.0 |
| 2022年度 | 100.0 | 113.2 | 113.2 |
| 2023年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 100.0 | - | - |
「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」で定められたターゲット国・地域等で実施される展示会等に参加した酒類事業者の数を延べ550者以上とする。
測定指標:ターゲット国・地域等で実施される展示会等に参加した事業者数[単位: 者]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 400.0 | 435.0 | 108.75 |
| 2022年度 | 500.0 | 603.0 | 120.6 |
| 2023年度 | 550.0 | 394.0 | 71.63636 |
| 2024年度 | 400.0 | 533.0 | 133.25 |
| 2025年度 | 550.0 | - | - |
2025年(令和7年)までに国税庁が提供した商談機会における商談成約件数(見込みを含む)を、年間2,600件以上とする。
測定指標:国税庁が提供した商談機会における商談成約件数(見込みを含む)[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | - | 2008.0 | - |
| 2023年度 | - | 2409.0 | - |
| 2024年度 | - | 3607.0 | - |
| 2025年度 | 2600.0 | - | - |
推進事業に選定された酒類製造者の平均輸出金額を倍以上とする。
測定指標:推進事業に選定された酒類製造者の平均輸出金額の伸び率[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 165.3 | - |
| 2022年度 | - | 201.1 | - |
| 2023年度 | - | 226.8 | - |
| 2025年度 | 200.0 | - | - |
輸出促進コンソーシアムのセミナーの開催
測定指標:輸出促進コンソーシアムのセミナーの開催回数[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 12.0 | 13.0 | 108.33333 |
| 2022年度 | 20.0 | 20.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 22.0 | 13.0 | 59.09091 |
| 2024年度 | 13.0 | 14.0 | 107.69231 |
| 2025年度 | 13.0 | - | - |
日本産酒類のブランド化・酒蔵ツーリズムの推進
測定指標:モデル事例の採択件数[単位: 件]
定量的な目標値・実績値は確認できません
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社パソナ
令和6年度酒類輸出コーディネーター事業運営に係る委託業務(区分:5)
8,950万円1費目 ▾
株式会社パソナ
令和6年度酒類輸出コーディネーター事業運営に係る委託業務(区分:5)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 8,950万円 |
株式会社博報堂
カナダの食酒等イベントやレストラン等での日本産酒類の広報業務委託
6,040万円1費目 ▾
株式会社博報堂
カナダの食酒等イベントやレストラン等での日本産酒類の広報業務委託
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 6,040万円 |
株式会社池田理化
フーリエ変換赤外分光法ワイン成分分析装置ほかの購入
2,420万円1費目 ▾
株式会社池田理化
フーリエ変換赤外分光法ワイン成分分析装置ほかの購入
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 2,420万円 |
TOPPAN株式会社
ベルギーにおける「伝統的酒造り」の広報業務委託
2,010万円1費目 ▾
TOPPAN株式会社
ベルギーにおける「伝統的酒造り」の広報業務委託
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 2,010万円 |
株式会社フリーマン
令和6年度本格焼酎のフランス向けプロモーション事業に係る運営業務委託
1,500万円1費目 ▾
株式会社フリーマン
令和6年度本格焼酎のフランス向けプロモーション事業に係る運営業務委託
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 1,500万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。