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経済協力費現状通り事業ID: 1307

世界保健機関(WHO)拠出金

外務省国際協力局国際保健戦略官室開始: 2025年度

2025年度当初予算

-

2024年度執行: 8.6億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

世界保健機関(WHO)を経由した支援を通じて、各国の感染症対策や社会安定化等を図ることを目的とする。また、人道危機に対する支援の一環として、特に脆弱な地域や状況に置かれた人々を対象とした感染症対策、必須医療サービス等の提供を行うことにより、感染拡大防止及び保健医療体制の改善、経済社会の安定化が図られる。

現状・課題

ウクライナ情勢やガザ情勢に代表されるように、紛争や武力衝突等に伴う緊急災害の長期化、気候変動の影響による自然災害の頻発等、人道危機の増加や激化に伴い、世界の様々な地域で人道支援ニーズが高まる中、被災者や難民等の特に脆弱な人々への感染症対策や必須医療サービスの提供は急務となっている。

事業の概要

現状・課題を踏まえ、以下の事業を実施予定。/アフガニスタン:薬物依存症の女性・子どもの再統合とパンデミック予防・対応のための能力強化/ルーマニア:ウクライナ避難民に対する医療アクセスとメンタルヘルス支援/チュニジア:気候変動災害から命を救う緊急医療体制と早期警報システムの設立/モロッコ:ワクチンで予防可能な感染症の拡大に対する統合的な備え/リビア:アクセスが困難な地域および緊急事態の影響を受けた地域における脆弱な層への必須医療サービスへのアクセス改善/レバノン:公立病院における保健ロジスティクスと障害者包摂的サービスの緊急強化/ジンバブエ:マラリア流行への緊急救命対応/コンゴ(共):コミュニティベースのエムポックス検出と迅速な対応の強化/ナミビア:地域5州における脆弱な人口層を対象とした保健緊急事態の備えと対応の拡大を通じた保健安全保障の強化/スーダン:センナール州における命を救う医療サービス復旧支援/ギニア:エムポックスへの緊急対応/モーリタニア:ホード・エッシャルギ州における難民及びホストコミュニティの緊急かつ拡大する健康ニーズへの迅速な対応による最も脆弱な人々の救命/ソマリア:紛争影響地域における緊急外傷医療対応の強化/タンザニア:統合型コレラ緊急対応と人道医療支援/ベナン:北部アリボリ県・アタコラ県における避難民及び現地コミュニティへの緊急医療サービスの提供強化/シエラレオネ:エムポックス流行への迅速な対応:脆弱な痘瘡患者への検出、診断、症例管理、および地域社会の関与の拡大による流行抑制/ガボン:14都市における地域住民主体としたはしか対策強化/エチオピア:日本企業によるイノベーションを活用した医療サービスの復興とデジタル化(母子の健康、健康な高齢化、早期アウトブレイク検出の向上)/タンザニア:ザンジバルにおけるマラリアのない未来に向けたスマートドローン技術/サントメプリンシペ:リンパ系フィラリア症撲滅プログラム/ナミビア:がん治療と診断の強化のため、MRIと超音波診断装置の調達/コンゴ(民):デジタルイノベーションを活用した地域ベースの感染症監視(サーベイランス)の強化/インドネシア:ワクチン接種格差の解消による麻疹・風疹の流行阻止/モンゴル:感染症発生対応強化

02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)--
2024年度-8.6億円
2023年度-7.4億円
2022年度-14.1億円
2021年度-9.2億円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織外務省直接世界保健機関8.4億円

支出先詳細

この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。

担当組織外務省
直接ブロック A

世界保健機関

8.4億円

保健全般の事業支援

1

世界保健機関

その他
8.4億円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

今後、国際機関側から新たに拠出の依頼があった場合には,拠出の適否及び規模につき検討する。

事業所管部局による点検・改善

1 国費投入の必要性感染症は、国境を越える地球規模の脅威であり、グローバルな規模で対策を行わなければならないところ、WHOは世界最大の保健専門国際機関であり、各国・地域の保健状況等について詳細な情報を有しており、日本がWHOの運営に参加することで、WHOの知見を活用した協力を実施することができる。国連の持続可能な開発目標(SDGs)の目標の一つであるゴール3(すべての人に健康と福祉を)の達成及び我が国が国際的な取組を主導してきたユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けても、我が国は本分野における国際社会の取組を主導し、責務を果たさなければならないため、WHOへの拠出の必要性は高い。2 事業の有効性、効率性保健システムの強化や基本的保健医療サービスへのアクセス改善は,感染症の流行や慢性疾患の予防などの健康危機への備えを強化につながり、ひいては我が国への疾病の流入などを予防できる。このように我が国の安全を守ることにつながる事業に、我が国として応分の貢献を行うことは重要である。また、本拠出金は紛争や感染症流行などの脆弱な環境下にある人々を対象に最低限の基本的な保健医療サービスを提供するため真に必要な支出であり、費用対効果は高い

改善の方向性

日本としてWHOの運営に引き続き参画し、国際目標及び日本の国際保健政策に基づく費用対効果の高い事業の実施を目指す。

所見を踏まえた改善点・反映状況

引き続き適正な執行管理及び国際機関への働きかけ強化に努める。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

対象国の感染症対策、保健医療体制の拡充

測定指標:支援国数[単位: ]

年度別データを表示(20252025年度)
年度目標値実績値達成率
2025年度24.0--
アウトプット

対象国(24か国)で感染症対策、保健医療体制の拡充の支援を行う。

測定指標:支援国数[単位: ]

年度別データを表示(20252025年度)
年度目標値実績値達成率
2025年度24.0--

※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

(支出先不明)

-1費目 ▾
費目金額
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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。