2025年度当初予算
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2024年度執行: 18.3億円
事業の目的・概要
事業の目的
UNOPSは、人道、平和構築、開発支援の分野において、主に中東・北アフリカやサブサハラ地域などの途上国を対象に、インフラ整備、調達及びプロジェクト管理等のサービスを通じて人道・テロ対策・社会安定化支援に貢献している。また、新型コロナ感染拡大を防止し、コロナの影響に加えて災害等により劣悪な環境に置かれている難民・国内避難民を始めとする脆弱層の環境を改善するため、保健や医療機材の供与も行うことで、医療アクセスが弱いという課題を解決することも目的としている。日本は、紛争地域等で事業実績を有するUNOPSと連携することにより、治安面から日本の機関による活動が限定的な地域において緊急事業等を実施していることから、UNOPSは日本の二国間援助を補完する役目も担う。
現状・課題
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標であるSDGsは、設定から目標達成までの折り返し点である2023年現在で大幅に遅れている。気候変動は人類の存続を脅かすほどの重大な危機となっており、再生可能エネルギーやグリーンインフラ、そして持続可能な調達・サプライチェーンの導入が国際的な急務となっている。気候変動、紛争、自然災害は相互に影響しあって人道危機を招いている。他方、2022年に実施された第三者機関による調査では、UNOPSの組織改革の必要性が提言された。UNOPSは2022年から2025年にかけて、組織改革を実行していくと同時に、UNOPSのマンデートであるインフラ・調達・プロジェクト管理を通じて、(1)パートナーに対する効率的なプロジェクトサービスの提供、(2)持続可能性に基づいた援助の実施、(3)世界各国がSDGsを達成するための支援、に取り組んでいる。
事業の概要
他の国連機関や国際金融機関、国政府等の委託を受けて、平和構築、人道支援、開発分野等におけるプロジェクトの実施管理、調達、インフラ整備(交通インフラ、学校や病院建設、供水施設修復等)事業を実施する。委託元の要望に合わせて、プロジェクトの実施戦略や行動計画の策定から、実施、進歩状況のモニタリング、プロジェクト評価までの総合管理に加え、専門家の選定・派遣や各種研修事業の企画運営、物資の調達、財務管理や人事管理等の業務委託事業なども手掛けている。ドナーからのコア予算拠出はなく、我が国による拠出は全て使途を指定したイヤーマーク拠出である。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | - | 18.3億円 |
| 2023年度 | - | 16.3億円 |
| 2022年度 | - | 33.0億円 |
| 2021年度 | - | 9.2億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
直接ブロック A国連プロジェクト・サービス機関(UNOPS)
18.3億円
開発途上国における緊急人道支援及び復興支援事業の実施
国連プロジェクト・サービス機関
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
今後、国際機関側から新たに拠出の依頼があった場合には,拠出の適否及び規模につき検討する。
事業所管部局による点検・改善
UNOPSは、「UNOPS戦略計画2022-2025年」に基づき、持続可能な調達、持続可能なインフラ整備、及びプロジェクト管理に取り組んでおり、品質マネジメントシステムに関するISO9001や環境マネジメントシステムに関するISO4001を取得しているほか、国際援助透明性イニシアチブ(IATI)にコミットするなど、常に拠出金のより効果的・効率的な活用の努力を行っており、当該拠出金を活用した事業も効果的・効率的に実施されている。補正予算を通じたUNOPSへの拠出は、治安悪化等の問題で我が国による直接的な事業展開が困難な地域における緊急・人道支援ニーズに応え、支援対象国の社会安定化に貢献している。
改善の方向性
UNOPSは、国連会計検査委員会(BOA)による会計検査において、2006年以降、継続して無限適正意見(注:財務諸表が適正に作成されていることを保証するもの)を付与されている。UNOPSの運営方針は、年3回開催されるUNDP/UNFPA/UNOPS執行理事会による決定に委ねられている。我が国は、右執行理事会への参加、ハイレベルを含む意見交換、現地における我が方大使館による現場視察等を通じてUNOPSの活動及び成果ならびに組織改革の進捗状況等を確認するとともに、必要な提言を行っていく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
拠出金が効果的に活用されているか事業報告を十分に精査し、拠出の効果を検証するとして、国際機関側から新たに拠出の要請がある場合に適正と判断できるよう、引き続き然るべく執行管理に努める。
成果指標・目標値・実績値
各国における資機材の調達・提供
測定指標:調達・提供した資機材の金額[単位: 百万米ドル]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 3312.0 | - |
| 2022年度 | - | 1714.0 | - |
| 2023年度 | - | 1196.0 | - |
| 2024年度 | - | 1678.0 | - |
| 2025年度 | 1200.0 | - | - |
UNOPSの事業を通じたプロジェクト実施国での雇用創出
測定指標:創出された雇用日数[単位: 万人日]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 675.0 | - |
| 2022年度 | - | 1232.0 | - |
| 2023年度 | - | 1740.0 | - |
| 2024年度 | - | 1360.0 | - |
| 2025年度 | 1300.0 | - | - |
事業計画書(プロポーザル)に記載されている裨益人数の達成
測定指標:紛争等の影響を受けている国・地域における我が国の人道支援実施実績[単位: 人]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 39061281.0 | - |
| 2022年度 | - | 93961110.0 | - |
| 2023年度 | - | 36434983.0 | - |
| 2024年度 | - | 63845683.0 | - |
| 2025年度 | 37000000.0 | - | - |
活動目標:我が国の補正予算による人道支援実施
測定指標:成果目標:プロジェクトの実施案件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 6.0 | 6.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 11.0 | 11.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 9.0 | 9.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 9.0 | 9.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 9.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国連プロジェクト・サービス機関
国連プロジェクト・サービス機関への補正予算を通じた拠出
18.3億円1費目 ▾
国連プロジェクト・サービス機関
国連プロジェクト・サービス機関への補正予算を通じた拠出
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| UNOPS拠出金 | 18.3億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。