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経済協力費現状通り事業ID: 1281

国際連合中央緊急対応基金(CERF)拠出金(任意拠出金)

外務省国際協力局緊急・人道支援課開始: 2008年度

2025年度当初予算

780万円

2024年度執行: 930万円

01

事業の目的・概要

事業の目的

国際連合中央緊急対応基金(CERF)は、国連人道支援改革の一環として設置されたものであり、突発的な大規模災害・紛争発生時に緊急人道支援に関する初動財源を確保することにより、被害の拡大を最小限にすること、及びドナーからの支援が行き渡らない資金不足の危機(いわゆる「忘れられた危機」)への対応を可能にすることを目的としている。同基金への拠出を通じて、我が国の人道支援に対する積極的な姿勢を内外に示すとともに、最も脆弱な人々を支援する。

現状・課題

2024年、CERFは61の国・民間ドナーから5億7,600万ドルの資金を獲得し前年比1%増となった。5億7,490万ドルを拠出し、国連機関やそのパートナー機関を通じ、スーダンやシリアをはじめとする45か国の国や地域で人道危機に苦しむ3,500万人以上に対して、生命を確保するための支援を実施した。5億7,490万ドルの65%が紛争に関連する危機対応に、また31%が気候変動・自然災害に起因する危機への対応に拠出した。

事業の概要

CERFは、大規模災害・紛争発生時に国連機関を通じて緊急人道支援を行うための初動財源を確保している。具体的には、活動を行う国際機関が、初期活動・危機的人道状況の改善を行うために必要な事業を、緊急援助調整官(CERF事務局)に対して申請し、要件に該当する場合には、右事業の活動資金が供与される。CERFへの拠出を通じ、国際社会における人道支援の初動対応の強化が図られ、緊急時に最も脆弱な人々に迅速かつ効率的・効果的に人道支援を提供することが可能となる。

事業概要ページ
02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)780万円-
2024年度930万円930万円
2023年度1,330万円1,330万円
2022年度1,300万円1,300万円
2021年度1,400万円1,400万円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織外務省直接国際連合中央緊急対応基金930万円

支出先詳細

担当組織外務省
直接ブロック A

国際連合中央緊急対応基金

930万円

災害や紛争の発生時に、緊急人道支援の初動財源を補填、資金不足の人道状況(いわゆる「忘れられた危機」)への対応

1

国際連合中央緊急対応基金

その他
930万円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

これまでの拠出先の国際機関に対する国際機関評価結果も踏まえつつ、拠出金が効果的に活用されるよう、引き続き適正な執行管理に努める。

事業所管部局による点検・改善

●アクティビティ1について、紛争や気候変動、感染症の拡大等により人道ニーズが大幅に拡大する中、CERFを通じて国連機関に活動資金を拠出することにより、世界各地の緊急人道支援及び忘れられた危機等、人道状況の改善に対応している。また、OCHAの代表である緊急援助調整官は、安保理やその他様々なハイレベルの会議、メディアを通じて人道状況のブリーフや支援の必要性について積極的にアピールしている。●長期的アウトカム2の成果に関し、CERFを管理するOCHAの2023年の日本人職員(専門職以上)の数は増えておらず、増員に向けた取組みが期待される。 ただし、CERFへの拠出総額に対する日本の拠出の割合は1%未満である点に留意が必要。●長期的アウトカム3の成果に関し、CERFを管理するOCHAの日本人幹部職員数は0名の状況が続いており、増員に向けた取組みが期待される。ただし、CERFへの拠出総額に対する日本の拠出の割合は1%未満である点に留意が必要。

改善の方向性

●アクティビティ1については、ドナーからの拠出が国連アピールの充足率に大きく影響していることから、ドナーベース(支援を行う国の範囲の拡大)の拡大等を進める必要がある。また、より効率的・効果的な援助の実施に向けて、人道機関との連携のあり方や支援の実施方法などの改善を行う必要がある。●アクティビティ2及び3について、引き続き要人往来の機会等での働きかけ等、最終目標達成に向けた取り組みを続ける。

所見を踏まえた改善点・反映状況

国際機関に対する国際機関評価結果も踏まえつつ、日・OCHA政策協議やドナーサポートグループ会合等の機会も活用し、CERFを管理するOCHA側との間で、予算の合理化や拠出金の効果的な活用のための協議・調整を実施し、引き続き適切な執行管理に努める。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

緊急人道支援の初動財源及び忘れられた危機への対応を通じ、人道状況を改善する

測定指標:CERFの資金を通じた人道支援の対象者数と実際に支援を受けた人数の割合[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度100.0125.0125.0
2022年度100.0140.0140.0
2023年度100.0123.0123.0
2024年度100.0--
2025年度100.0--
アウトカム

CERFに対するドナーからの拠出規模を10億ドルに拡大(2016年国連総会で掲げられた目標)

測定指標:ドナーによるCERFへの拠出額[単位: 億米ドル]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度10.05.555.0
2022年度10.07.070.0
2023年度10.05.656.0
2024年度10.05.858.0
2025年度10.0--
アウトカム

日本再興戦略に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員数を1,000人とする目標に向けた水準(3.1%(1,000人/国連関係機関職員総数約32,000人))の達成

測定指標:日本人職員数(専門職以上)の割合※CERFを管理するOCHAの日本人職員数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度3.11.445.16129
2022年度3.11.548.3871
2023年度3.11.445.16129
2024年度3.11.445.16129
2025年度3.1--
アウトカム

日本再興戦略に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員数を1,000人とする目標に向けた水準(3.1%(1,000人/国連関係機関職員総数約32,000人))の達成

測定指標:日本人職員数(幹部職以上)の割合※CERFを管理するOCHAの日本人職員数[単位: %]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度3.10.0-
2022年度3.10.0-
2023年度3.10.0-
2024年度3.10.13.22581
2025年度3.1--
アウトプット

人命を救う活動、特に被災者に直接届く支援に対して資金拠出し、人道危機への迅速な対応を行う

測定指標:CERFによる資金拠出額[単位: 百万米ドル]

年度別データを表示(20212023年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度-548.0-
2022年度-735.0-
2023年度-668.0-
アウトプット

CERFを管理するOCHAによる邦人職員(専門職以上)の採用

測定指標:日本人職員数(専門職以上)※CERFを管理するOCHAの日本人職員数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度11.011.0100.0
2022年度12.012.0100.0
2023年度11.011.0100.0
2024年度12.012.0100.0
2025年度12.0--
アウトプット

CERFを管理するOCHAの邦人幹部職員(幹部職以上)の採用

測定指標:日本人職員数(幹部職以上)の割合※CERFを管理するOCHAの日本人職員数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度1.00.0-
2022年度1.00.0-
2023年度1.00.0-
2024年度1.01.0100.0
2025年度1.0--

※ アクティビティ(活動の記述)3件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

(支出先不明)

-1費目 ▾
費目金額
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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。