2025年度当初予算
730万円
2024年度執行: 9.5億円
事業の目的・概要
事業の目的
UN-Habitat(国連人間居住計画)は、アジア・アフリカを中心とした人口増大と共に深刻化している途上国の都市化及び居住問題(スラム対策等)等の解決に取り組むことを目的とした国連機関であり、本拠出は、UN-Habitat、特にそのアジア太平洋事務所(福岡本部)の活動を支えるためのものである。また、本活動は,九州北部を中心に居住環境に資する技術やノウハウを有する我が国の民間企業(特に中小企業)等と連携を図っている。
現状・課題
世界人口の20%に当たる16億人の住環境は未だ不十分であり、そのうち10億人がスラムやインフォーマルな居住区で生活している状況である(World Cities Report 2022)。今後も急激な都市化の進行が予測される中、スラム化のみならず、気候変動、水・衛生、防災など居住関係のあらゆる課題に対して、関係者が協調して迅速に対応する必要があり、UN-Habitatの有する豊富な知見やネットワークを活用した取組が一層重要となっている。
事業の概要
(コア拠出)UN-Habitatの運営基盤を強化するため、同機関の事務局運営経費等の一部を拠出。/(イヤマーク拠出)/①UN-Habitatアジア太平洋事務所(福岡本部)が行う研究、指針の作成、各国・各国際機関との情報交換、広報活動、研修、パイロット・プロジェクト等の実施。/②国連アピール等に基づき、UN-Habitatが実施する紛争や災害の被災地域等における緊急的な住宅供給等のプロジェクトの実施。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 730万円 | - |
| 2024年度 | 790万円 | 9.5億円 |
| 2023年度 | 800万円 | 4.3億円 |
| 2022年度 | 800万円 | 7.7億円 |
| 2021年度 | 800万円 | 2.1億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A国際連合人間居住計画(UN-Habitat)
9.5億円
個別事業案の形成・提出。
国際連合人間居住計画(UNーHabitat)
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
これまでの拠出先の国際機関に対する国際機関評価結果も踏まえつつ、拠出金が効果的に活用されるよう、引き続き適正な執行管理に努める。
事業所管部局による点検・改善
●UN-Habitatへの拠出は、アジア太平洋事務所の根幹となる活動を支える上で必要不可欠であるほか、治安上の理由により日本人を派遣する事業の実施に限界がある地域での平和構築支援、自然災害被害からの復興支援等、日本が重視する分野において社会安定化に資するものであり、国以外の実施は困難。●アジア太平洋事務所の活動は、アジア太平洋地域における廃棄物管理等の日本政府が重視する分野における日本の優良技術の磨き上げや海外展開の促進につながるなど、日本の国益に貢献。●コスト削減など効率的かつ効果的に実施するため、UN-Habitatは専門のワーキンググループを設置して対応。
改善の方向性
UN-Habitatがドナーとの関係強化に努めている中で、日本はUN-Habitat本部やアジア太平洋事務所との緊密な連携を保ちながら、引き続き最高意思決定機関である執行理事会の理事国として、現地大使館等と連携し、プログレス・レポート(事業進捗報告書)等により事業成果及び我が国拠出金により実施された事業の進捗・成果を確認しつつ、我が国拠出事業の的確な進捗を図っている。また、治安情勢が不安定な現場の状況を踏まえつつ、今後ともアジア太平洋事務所、現地事務所、現地大使館で緊密に連携するとともに、効果的かつ効率的な事業実施に努めていく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
国際機関に対する国際機関評価も踏まえつつ、拠出金がより一層効果的・効率的に活用されるよう、引き続き適正な執行管理に努めるとともに、定期的に開催されるUN-Habitat執行理事会等のあらゆる機会を活用しながら、UN-Habitat側に働きかけを行う。
成果指標・目標値・実績値
紛争や災害の被災地域等における住宅の供給
測定指標:本任意拠出金による支援事業によって建設・修復・改善された住宅/土地登記数[単位: 軒]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 5175.0 | 5123.0 | 98.99517 |
| 2022年度 | 470.0 | 537.0 | 114.25532 |
| 2023年度 | 150.0 | 150.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 48.0 | - | - |
| 2025年度 | 74.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
人間居住に係る課題の改善
測定指標:本任意拠出金による支援事業によって供給された住宅への居住人数[単位: 人]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 446840.0 | 905578.0 | 202.6627 |
| 2022年度 | 2950.0 | 4013.0 | 136.0339 |
| 2023年度 | 544.0 | 844.0 | 155.14706 |
| 2024年度 | 288.0 | - | - |
| 2025年度 | 470.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
居住環境の改善に関するプロジェクトの実施
測定指標:本任意拠出金を通じ支援するプロジェクトの実施件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 1.0 | 3.0 | 300.0 |
| 2022年度 | 1.0 | 8.0 | 800.0 |
| 2023年度 | 1.0 | 2.0 | 200.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 7.0 | 700.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
(支出先不明)
-1費目 ▾
(支出先不明)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。