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経済協力費現状通り事業ID: 1233

APECビジネス諮問委員会(ABAC)拠出金(任意拠出金)

外務省経済局経済連携課開始: 2002年度

2025年度当初予算

690万円

2024年度執行: 640万円

01

事業の目的・概要

事業の目的

ABAC(APECビジネス諮問委員会)は、APEC(アジア太平洋経済協力)参加21カ国・地域の首脳が指名したビジネス界の代表(各メンバー国・地域上限3名)で構成されるAPEC唯一の公式民間諮問団体。我が国も3名の委員及び2名の代理委員を指名。ABACは、APECの公式オブザーバーとしてAPECの会合に参加し、毎年ビジネス界の関心事項や課題を取りまとめた「APEC首脳への提言書」を作成。首脳会議(毎年11月)に先立ち、それぞれの首脳(日本では総理に加えて外務大臣及び経産大臣)に対して本提言書を手交。首脳会議の際には、提言書に基づき首脳とABAC委員の対話の機会がもたれる。ABACの諸活動に対する我が国の財政貢献を通じて、アジア太平洋地域の経済発展及び成長の実現に貢献するともに、日本企業のビジネス・投資環境の整備や我が国の成長につながるアジア太平洋地域市場の取組に資する議論を展開する。また、ABACにおける我が国の地域及び影響力の維持・向上を図る。

現状・課題

ABACが効率的・効果的に運営され、ABACの諸活動に対するアカウンタビリティを果たすよう、引き続き主要財政貢献国・地域と連携する必要がある。

事業の概要

我が国は、ABACの諸活動を支持すべく財政負担(分担率17.7%、最大拠出国)をしており、支払の確実な履行はAPECに対して影響力のあるABACの諸活動の円滑な実施に不可欠である。ABACの諸活動の多くは、我が国の外交方針とも合致しており、我が国の関心事項(多角的貿易体制、WTO改革、地域経済統合、質の高いインフラ投資、デジタル経済、女性のエンパワーメント、持続可能な社会の実現等)をAPEC域内に浸透させていくため有効。また我が国の財政貢献は、ABACにおける我が国の立場・影響力の向上に繋がる。

事業概要ページ
02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)690万円-
2024年度640万円640万円
2023年度600万円600万円
2022年度500万円500万円
2021年度500万円500万円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織外務省直接APECビジネス諮問委…640万円

支出先詳細

担当組織外務省
直接ブロック A

APECビジネス諮問委員会(ABAC)

640万円

APECビジネス諮問委員会(ABAC)

1

APECビジネス諮問委員会(ABAC)

その他
640万円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

これまでの拠出先の国際機関に対する国際機関評価結果も踏まえつつ、拠出金が効果的に活用されるよう、引き続き適正な執行管理に努める。

事業所管部局による点検・改善

APECにおいては、これまでABACからの提言に基づき、APECビジネス・トラベル・カード(ABTC)の導入や、2015年末までに環境物品の実行税率の5%以下への削減等が実現した。また、2014年には、ABTCの有効期限の3年から5年への延長にも合意する等、APECの取組にABACが大きく貢献している。2020年には、APEC首脳会議の場で採択されたボゴール目標後のAPEC の中長期的な方向性を示す文書である「APEC プトラジャヤ・ビジョン2040」の策定に当たって、日本を含む多くのエコノミーが重視する多角的貿易体制への支持及びFTAAP を含む地域経済統合の推進の重要性につき、ABAC から提出された提言がAPECにおいて参照された。   ABAC拠出金は、事務局維持運営費のほか、ABAC総会開催経費、ABAC各作業部会活動連絡・調整に付随する経費にも当てられ、ABACの活動が安定的かつ着実に行われることに貢献している。 2024年は、「全ての機会へのアクセスを通じて人を支援する」、「強固な基盤のうえに構築される継ぎ目のない商業環境を通じてビジネスを支援する」及び「持続可能な強靱な成長のための緊急行動を通じて繁栄をもたらす」ことを目指し、各エコノミー首脳にABACが直接提言。日本では、APEC首脳・閣僚会議に先立ち、ABAC日本委員が、総理、外務大臣、経済産業大臣にそれぞれ提言書を手交。その後、提言内容は首脳宣言に反映された。

改善の方向性

多様性に富むアジア太平洋地域は、様々なレベルで協力関係を構築する必要があり、特にビジネス界の協力が経済発展に必要不可欠である。ABACはAPECの唯一の公式民間諮問機関であり、APEC首脳に対して重要かつ有益な提言を行う。日本を含めたビジネス界の声をAPECの活動に反映させるためにも、我が国として引き続きABAC事務局への資金拠出を行っていくことは極めて重要であり必要不可欠である。本拠出金は、予め定められた分担率に基づき各メンバー国・地域が負担する義務的なものであり、引き続き拠出することが必要である。

所見を踏まえた改善点・反映状況

引き続き適正な執行管理に努める。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

ABACにおいて日本のビジネス界の声を十分に浸透させることにより、ABACの首脳への提言にできる限り反映させる。

測定指標:ABACの5つの作業部会又はタスクフォースの議長の役職を最低1ポスト確保する。[単位: ]

年度別データを表示(20222026年度)
年度目標値実績値達成率
2022年度2.03.0150.0
2023年度2.01.050.0
2024年度1.01.0100.0
2025年度1.01.0100.0
2026年度1.0--
アウトプット

ABACの活動を支援し得られるビジネス界の知見を我が国延いてはアジア太平洋地域の経済の発展に活用する。

測定指標:ABAC会合の開催[単位: 開催数]

年度別データを表示(20222026年度)
年度目標値実績値達成率
2022年度4.04.0100.0
2023年度4.04.0100.0
2024年度4.04.0100.0
2025年度4.04.0100.0
2026年度4.0--

20212026年度のデータあり(直近5年度を表示)

※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

(支出先不明)

-1費目 ▾
費目金額
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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。