2025年度当初予算
2,430万円
2024年度執行: 2,190万円
事業の目的・概要
事業の目的
国際穀物協定は、穀物貿易にかかる国際協力を促進するための「穀物貿易規約」と、途上国への食料援助のための「食糧援助規約」の2つの法的文書から構成されており、国際穀物理事会(International Grains Council:IGC)は穀物貿易規約の運用機関。穀物の貿易と国際協力を促進し、国際穀物市場の安定に寄与することを目的とする。我が国は、中国に次ぐ穀物(大豆を含む)の輸入国であり、同協定の下での協力により国際穀物市場の安定が図られることは、世界及び我が国の食料安全保障の確保・強化にとって極めて重要。
現状・課題
世界の食料安全保障の状況は、新型コロナ、エネルギー価格の高騰、気候変動、紛争などによる複合的リスクにより、サプライチェーンの混乱や途絶といった農業・食料システムへの影響が顕在化していたところに、ロシアのウクライナ侵略によって、特にアフリカや中東を中心に食料安全保障をめぐる状況が世界規模で急激に悪化した。食料安全保障が国際的な関心事項となっている中、穀物に関する最新の情報や各国の政策について、中立且つ公正な立場から発信するIGCの役割はますます重要であり、IGCが穀物に関する情報分析・発信に引き続き取り組み、世界の食料安全保障の強化に貢献していくことが重要である。
事業の概要
穀物の主要輸出国(米、EU、加、アルゼンチン、豪など、計11か国・地域)及び主要輸入国(日本、サウジアラビア、韓国など、計19か国)が加盟し、穀物の生産量(生育状況を含む)や穀物の貿易に関連する市場情報のみならず、穀物生産・消費・在庫・貿易等に関する各国政府の施策やその変更等に関しても情報交換を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 2,430万円 | - |
| 2024年度 | 1,630万円 | 2,190万円 |
| 2023年度 | 2,030万円 | 2,030万円 |
| 2022年度 | 1,800万円 | 1,740万円 |
| 2021年度 | 1,700万円 | 1,600万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A国際穀物理事会(IGC)
2,190万円
国際穀物理事会運営管理費
国際穀物理事会事務局
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
分担金が効果的に活用されるよう、引き続き適切な執行管理に努めるとともに、当該国際機関側の予算合理化のための協議・調整について積極的かつ主体的に実施する。
事業所管部局による点検・改善
我が国は米を除く主要穀物の大半を海外からの輸入に依存しており、穀物市場の安定は国民生活の安定に直結している。穀物市場及び貿易に関する情報を政府間で収集し、情報・意見交換することは、我が国への穀物の安定供給に向けた効果的な取組を確保する上で有益。IGCは、理事会において作業計画の承認を求め、予算執行報告及び年次報告を行うが、これらに関する議論を通じて効果向上や低コスト化が図られている。近年,滞納された分担金の回収に積極的に取り組んでいるほか、新規加盟国の獲得、収入事業の強化などの収入改善策及び、職員雇用の抑制等の支出抑制に努めている。IGCは、会計年度終了後に決算書及び事業実施報告書が作成されるため、我が国は、これらの内容を精査・把握し、これらを踏まえ、新規予算作成の段階において事業の効率化等を理事会等で主張することにより適正な予算管理に努めている。
改善の方向性
引き続き、効率的な事業執行を働きかけていくことにより、できる限り分担金負担の圧縮に努めていく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
分担金が効果的に活用されるよう、引き続き適切な執行管理に努めるとともに、当該国際機関側の予算合理化のための協議・調整に積極的かつ主体的に参画する。
成果指標・目標値・実績値
IGC事務局における邦人職員数の増加(IGCの場合は1名確保できれば6.6%(1/15)となるため、1名を確保することを目標とする。)(IGCは規模が小さく、幹部ポストは事務局長職のみのため、邦人職員数の目標設定とし、幹部職員数の目標設定はしていない。)
測定指標:IGC事務局における邦人職員数[単位: 人]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 1.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
年間報告書数
測定指標:年間報告書発行数[単位: 本]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 1142.0 | - |
| 2022年度 | 1000.0 | 763.0 | 76.3 |
| 2023年度 | 600.0 | 612.0 | 102.0 |
| 2024年度 | 600.0 | 310.0 | 51.66667 |
| 2025年度 | 300.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
年間会議数8回(理事会2回、運営委員会2回、予算委員会1回、市場委員会2回、IGC穀物カンファレンス1回)
測定指標:年間会議開催数(理事会、運営委員会、予算委員会、市場委員会、IGC穀物カンファレンス、その他WG等)[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 8.0 | 10.0 | 125.0 |
| 2022年度 | 8.0 | 8.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 8.0 | 9.0 | 112.5 |
| 2024年度 | 8.0 | 8.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 8.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
日本再興戦略に掲げた、2025年までに国連関係機関の邦人職員数を1000人とする目標に向けた水準(3.1%)の達成。
測定指標:IGC事務局における邦人職員数[単位: 人]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 1.0 | 0.0 | - |
| 2022年度 | 1.0 | 0.0 | - |
| 2023年度 | 1.0 | 0.0 | - |
| 2024年度 | 1.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
穀物穀物市場(生産量、消費量、貿易量等)に関する情報発信
測定指標:市場(生産量、消費量、貿易量等)に関する主要定期報告書の発行数 ※小麦、トウモロコシ、大豆、コメ、海上運賃等に関する、日次、週次、月次、年次報告[単位: 本]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 600.0 | 310.0 | 51.66667 |
| 2025年度 | 300.0 | - | - |
穀物貿易における国際協力の促進、国際穀物市場の安定への寄与、穀物貿易に関する情報交換及び討議の場の提供
測定指標:IGCの事業概要(穀物貿易における国際協力の促進、国際穀物市場の安定への寄与、穀物貿易に関する情報交換及び討議の場の提供)に沿った主要会議数[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 8.0 | 10.0 | 125.0 |
| 2022年度 | 8.0 | 8.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 8.0 | 9.0 | 112.5 |
| 2024年度 | 8.0 | 8.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 8.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)3件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
(支出先不明)
-1費目 ▾
(支出先不明)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。