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その他の事項経費現状通り事業ID: 1214

世界貿易機関(World Trade Organization(WTO))分担金

外務省経済局国際貿易課開始: 1995年度

2025年度当初予算

13.2億円

2024年度執行: 8.3億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

我が国の経済繁栄に資する多角的貿易体制の維持・強化に中心的役割を果たしているWTOに対する我が国としての応分の負担のための経費。WTOの交渉機能強化に向けて各種交渉会合を開催し、また、保護主義を抑止し、加盟国がWTO協定に定められているルールを遵守していくことを確保し、既存のルールの実効性を高めていく上で必要不可欠である。

現状・課題

令和6年(2024年)2月に開催された第13回WTO閣僚会議(MC13)では、電子商取引関税不賦課モラトリアムの延長決定等をはじめとする一定の成果があった一方、漁業補助金協定や紛争解決制度改革、審議機能強化等の期待されていた複数の分野で成果を上げることができなかった。また、国際貿易をめぐる緊張が急速に高まる中、WTOを中核とする多角的貿易体制の維持・強化は喫緊の課題となっている。こうした中、多角的貿易体制におけるWTOの重要性が損なわれることがないよう、2026年に予定される第14回WTO閣僚会議(MC14)に向けて、MC13で成果を上げることができなかった分野やWTO改革を含む分野での加盟国間交渉を継続することが課題である。

事業の概要

(1)閣僚会議は原則2年に1回開催。WTOの重要事項(WTO協定の義務免除、改正、解釈決定、不適用等)についての決定又は検討を行う。(2)一般理事会において、予算見積りの採択、他の国際機関等との取決め、WTO全般の任務に関する決定等を行う。(3)貿易交渉委員会会合は、一般理事会の下、2001年に開始されたドーハ・ラウンド交渉全体を総覧し、各分野の交渉が行われている8つの交渉グループから交渉の進捗状況や結果の報告を受ける。(4)分野別理事会は、物品の貿易に関する多角的協定、サービスの貿易に関する一般協定、貿易関連知的所有権協定の運用及び実施の監視を行う。(5)その他の各種活動も行っている。

事業概要ページ
02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)13.2億円-
2024年度7.8億円8.3億円
2023年度9.9億円9.9億円
2022年度8.8億円8.8億円
2021年度8.6億円8.6億円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織外務省直接世界貿易機関(WTO)8.3億円

支出先詳細

担当組織外務省
直接ブロック A

世界貿易機関(WTO)

8.3億円

分担金

1

世界貿易機関

その他
8.3億円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

これまでの拠出先の国際機関に対する国際機関評価結果も踏まえつつ、拠出金が効果的に活用されるよう、引き続き適正な執行管理に努める。

事業所管部局による点検・改善

本分担金は、WTOが貿易ルールの運用及びその強化に係る種々の活動を行うための人件費や事務的経費等に使用され、同拠出により可能となるWTOの諸活動は、WTO協定の適切な運用及び実施、多角的貿易体制の維持・強化、保護主義の抑止及び更なる貿易の自由化の進展等に貢献した。2026年3月に開催予定の第14回WTO閣僚会議に向けて、我が国にとって重要な成果を達成すべく交渉が行われている。これにより、我が国の国益が更に維持・増進されることとなり、かかる支出は、広く我が国国民一般に裨益するものとなっており、受益者との負担関係も妥当である。予算の執行結果については、年度終了後、WTO事務局は速やかに決算報告書を作成、行財政委員会に提出し、併せて独立した会計検査機関による会計検査報告が提出されている。これにより、予算の支出先、使途を適切に把握することができる。また、1年に数回開催される行財政委員会公式会合において、予算の各費目の執行状況につき随時報告が行われており、予算の執行状況についての透明性は高い。同報告書等によれば、WTOにおいて予算は適切に執行されている。

改善の方向性

WTOへの分担金の拠出は、貿易立国である我が国にとって、広く国民に裨益するものであり、またWTOにおける予算の執行状況についても透明性は高い。引き続き、我が国の分担額に応じて、適切に予算要求を行っていく。

外部有識者による点検

アメリカの通商政策の影響でWTOの機能不全が指摘されているが、そのような状況下で(我が国一国で何がどこまでできるかはさておき)従来の延長線上の対応以外で何ができるのかは、米国以外の主要国と共に引き続きしっかり検討して取り組んでいただきたい。

所見を踏まえた改善点・反映状況

外部有識者の所見を踏まえ、我が国として引き続き同志国と連携しWTO改革に取り組んでいく。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

WTOを中核とする多角的貿易体制の維持・強化に向けて、WTOにおける既存のルールの遵守及び強化を目指す。

測定指標:加盟国によるSPS(衛生植物検疫措置)措置の通報数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度-1825.0-
2022年度-2172.0-
2023年度-1993.0-
2024年度2000.02147.0107.35
2025年度2000.0--
アウトカム

多角的貿易体制の中核となるWTOの加盟国数を維持・増加させる。

測定指標:WTO加盟国数[単位: ヶ国]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度164.0164.0100.0
2022年度164.0164.0100.0
2023年度164.0164.0100.0
2024年度166.0166.0100.0
2025年度166.0--
アウトカム

引き続きWTOと我が国の連携を一層強化すべく、邦人幹部職員の増強を目指す。

測定指標:邦人幹部職員数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度2.02.0100.0
2022年度2.02.0100.0
2023年度3.02.066.66667
2024年度3.02.066.66667
2025年度3.0--
アウトプット

多角的貿易体制の維持・強化に向けて、WTOでの議論や交渉に参加し、既存ルールの遵守に貢献するとともに、我が国の立場を発信する。

測定指標:WTO非公式閣僚会合の回数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度3.05.0166.66667
2022年度5.06.0120.0
2023年度6.04.066.66667
2024年度4.02.050.0
2025年度4.0--

※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

(支出先不明)

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費目金額
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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。