2025年度当初予算
240万円
2024年度執行: 7,310万円
事業の目的・概要
事業の目的
中東地域の安定は、我が国の安全保障とエネルギーの安定供給を確保する上で、最重要外交課題の一つ。過去4回にわたって戦火を交えたエジプトとイスラエルとの間で1979年に締結された平和条約に基づく両国国境地帯の停戦を維持し、もって他のアラブ諸国・地域とイスラエルとの包括的な和平に向けた環境を醸成する。
現状・課題
財政面の貢献に加えて、МFОからの司令部要員派遣に関する累次要請を踏まえ、2019年4月から国際平和協力法に基づき自衛官2名を司令部要員として南キャンプ司令部(シャルム・エル・シェイク)に派遣してきたが、更なる要請を受けて、2023年7月から司令部要員2名を追加派遣。同派遣は、日本の「平和と繁栄の土台」である中東の平和と安定に資するものであり、日本の「積極的平和主義」の実践例の一つと言える。
事業の概要
1979年3月に締結されたエジプト・イスラエル平和条約及び同議定書に示されたシナイ半島等における兵力展開の制限に関し、エジプトとイスラエル両国軍の展開・活動状況・停戦の監視・報告、違反事案の認定を行うため、監視活動を行っている。/2005年からは、ガザ地区との国境沿い(約14km)に展開したエジプト国境警備隊の監視が任務に追加された。/2018年以降、エジプト国軍はシナイ半島における対テロ作戦のための部隊を展開していることから、MFOは、エジプトとイスラエル間の取極に基づき、エジプト対テロ作戦部隊の展開についてイスラエルへ通知及び承認を得る役割を担っている。また、MFOは展開した対テロ作戦部隊が申請どおりの兵力・装備数であるか、監視活動を行っている。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 240万円 | - |
| 2024年度 | 310万円 | 7,310万円 |
| 2023年度 | 330万円 | 8,270万円 |
| 2022年度 | 300万円 | 6,600万円 |
| 2021年度 | 300万円 | 6,900万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A多国籍部隊・監視団
7,310万円
エジプト・イスラエル平和条約に基づく両国国境地帯の和平の維持
多国籍部隊・監視団
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
これまでの拠出先の国際機関に対する国際機関評価結果も踏まえつつ、拠出金が効果的に活用されるよう、引き続き適正な執行管理に努める。
事業所管部局による点検・改善
MFOは、現在欧米他15カ国(含む我が国)による多国籍部隊・監視団(総数約2000名)からなり、高い士気と規律をもって平和維持機能を果たしている。我が国が拠出を開始した88年度と比較して兵員規模で約3割減の人数でほぼ同水準の活動を維持し、コスト・パフォーマンスの高さが認識されている。予算執行も厳しく管理されており、独立の外部監査が入り、毎年報告書を加盟国や拠出国に送付していることも評価される。我が国は2019年4月から司令部要員2名を派遣して人的貢献も開始しており、2023年7月からは司令部要員2名を追加派遣。中東和平に向けた国際社会の取組における我が国のプレゼンスを確保し、人的貢献を一層効果的に実行する観点から,引き続き財政的貢献が重要。
改善の方向性
引き続き、予算執行管理を厳格に行い、無駄な執行、大幅な繰り越し等の有無につきチェックしていく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
行政事業レビュー推進チームの所見を踏まえ、引き続き限られた予算の適時適正な執行管理に努める。
成果指標・目標値・実績値
エジプトとイスラエル間の紛争発生件数を0とすること
測定指標:シナイ半島における紛争発生件数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
逆浸透プラントによる安定的な水の生産・供給
測定指標:逆浸透プラントによる一日当たりの水の生産量[単位: ㎥]
年度別データを表示(2024〜2024年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 300.0 | 500.0 | 166.66667 |
リモートサイト3施設外周へのT-Wall(400m) の設置及び立入規制点の基本的防護力強化
測定指標:近傍高地からの瞰制や砲火からリモートサイト3のMFO要員・施設を掩護して、MFOが継続的に活動できるようにする。
定量的な目標値・実績値は確認できません
逆浸透プラントによる安定的な水の生産・供給
測定指標:水のコンタミネーションによるプラント稼働停止の件数[単位: 件]
定量的な目標値・実績値は確認できません
シナイ半島における停戦の維持
測定指標:シナイ半島におけるエジプト・イスラエル間の監視日数[単位: 日]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 365.0 | 365.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 365.0 | 365.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 365.0 | 365.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 365.0 | 365.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 365.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
南キャンプの逆浸透プラントの設置
測定指標:逆浸透プラントの設置の稼働開始
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 300.0 | 500.0 | 166.66667 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
リモートサイト3施設全体の防護強化のためのT-Wall設置等
測定指標:T-Wall設置等の設置完了
定量的な目標値・実績値は確認できません
リモートサイト1,2,4,5の逆浸透プラントの設置
測定指標:リモートサイト1,2,4,5の逆浸透プラントの設置の完了[単位: なし]
定量的な目標値・実績値は確認できません
※ アクティビティ(活動の記述)4件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
(支出先不明)
-1費目 ▾
(支出先不明)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。